月の向こう側
略称:マジカロ創作 作品形態:小説/漫画
傾向:オンラインゲーム『Magicaloss』の1.5次創作作品。BL、HL、暴力表現。
関連作品:―
あらすじ
記憶喪失の青年ロジィ・エクリプス。
彼は記憶がないことがコンプレックスであり、『過去』を持たないがゆえに自分という存在に自信が持てず、自己犠牲に走る悪癖を持つ。
そんな彼が、同じく様々な問題を抱える者を従者として従え、彼らを率い導く中で、しだいに失った『過去』ではなく、仲間と紡ぐ『未来』を見つめるようになる物語。
【ネタバレ】
ロジィ・エクリプスは『ロジィ』という青年の副人格であり、過去を忘れているのではなく、最初から過去を持たない存在。主人格ロジィ・パンセリノスは『ロジィ』の記憶と共に彼の精神の奥深くで眠っており、自身を『ロジィの保護人格である』と誤認しているがゆえに、『ロジィ』の心身に強い負荷がかかると表に出てきて、手段を選ばず『ロジィ』の問題を排除しようとする。その間、ロジィ・エクリプスの記憶は欠落する。
『ロジィ』がエクリプスのまま生を終えるのか、再びパンセリノスが目覚める日が来るのかは、まだ誰にも分からない。
世界観
『部屋』を持つ『主人』が、『部屋』を訪ねてくる名無しの『従者』に『名前』を与えて従えます。『名前』を与えられた『従者』は魔法で縛られ、その絆を用いて『主人』は『従者』に強制的な命令を下すことが可能です。(普段は従者の自由意志が認められています。)
『従者』は別の世界で死を迎えた存在ですが、それは『主人』『従者』共に知りません。
『従者』は自分の過去の名前と、自分の死に関係する記憶を失っています。自覚はありませんが無意識に『生前に求め、得られなかったもの』を求めて行動します。
普段は『主人』と『従者』、力を合わせて共同生活を営んでいます。
主な登場人物
- ロジィ・エクリプス(月蝕ロジィ)
- ロジィ・パンセリノス(満月ロジィ)
- ロジィ・クレセント(三日月ロジィ)
- 従者サラサラージュ
- 従者シュメルツトート
- 従者ニュクステール
- 従者フォグミラージュ
- 従者ロギアソール
- 従者アルテフィーロ
- 従者エミリア
- 従者フェローチェ
- 従者グラツィオーソ
- 従者リゾルート
- 従者スケルツァンド
- 従者カプリチョーソ
- 従者アルジェント
- 従者マシュームゥ
- 従者ピッピシャンテ
← 前のページへ戻る
※JavaScriptが動作しない場合はブラウザバックでお戻りください。