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パンセリノス・エレフセリア

年齢:23〜25歳 身長:170cm弱 性別:女性(MtF)
外見的特徴:
澄んだ白色の髪に、明るい青色の瞳。痩せていて華奢な体つき。

口調:
私 / あなた / 彼、彼女 / ○○さん
〜だね。〜だよ。〜なの?〜かな?〜でしょう?

イメージカラー:白、桜色、薄紅色
イメージモチーフ:花、蝶

属性:神獣アブソリュート! / Panselinos

性格

心優しく臆病で、内向的な性格。自分に自信がなく、悲観的に物事を考えがち。世間知らずと言うほど無知ではないが、他人の善性を疑わず、多少怪しくても相手を信じようとする傾向がある。
可愛いもの、綺麗なもの、甘いものが大好き。

生い立ち

肉体の性別は男性、性自認は女性(MtF)。
裕福な商家の長男で、一人息子。優しく善良な両親(父:イリニ / 母:アルマ)から多くの愛情を注がれ大切に育てられた。しかし、自身の性別違和に関しては打ち明けられていない。
両親の勧めに従いエイミーという穏やかな女性と結婚したものの、女友達としては気が合うが、男性として彼女を愛することはできずに苦悩している。
父親の商会で、跡継ぎとして働いている。

備考

どうにか両親や妻に迷惑をかけず、死ぬ方法がないか探していた。
そんな折、城下町でダールゼーレ大公の三男、フランツ・ダールゼーレと遭遇。ダールゼーレの過失により人命が失われた場合、国から多額の弔慰金が遺族に支払われる。つまり死ぬこともできるし、遺される両親や妻に資金を遺せる。
そのような打算からパンセリノスはフランツの召喚に応じたものの、しだいにフランツの誠実な人柄に惹かれ、やがて自らの抱える悩みを打ち明けるようになった。
そしてフランツが解決策を思案していた矢先、「商会(パンセリノス)を通じて何か良からぬ企てを進めているのでは」と弟の行動を訝しんだアードルフがパンセリノスを急襲。パンセリノスの命を守るため、やむなくフランツは自身のヘミシュゼーレをパンセリノスに託すことになった。
ここでフランツのフリーダムさが発動。自分がパンセリノスを妻に迎えれば、パンセリノスは円満に両親や妻エイミーと離れることができ、死ぬ必要が無くなる。ダールゼーレによって不利益を被った親族には国から見舞金が出る。さらに言えばパンセリノスが自身の性別を偽って生きる必要もなくなるし、自分ももう父親が送ってくる見合い相手の肖像画を受け取らずに済む。兄アードルフも、自分が子を成さないほうが喜ぶに違いない。なによりパンセリノスは自分が伴侶に求める条件をすべて満たしている。
……こうして、パンセリノスはフランツの妻として召し上げられることになるのであった。

最初は難色を示していたアードルフも、フランツが自分ではなくパンセリノスに甘えるようになったことで日々のストレスが減り、さらに男性として高等教育を受け、接客業で礼儀も弁えているパンセリノスはなかなか有用な人材であり、すぐに彼女への評価を改めた。
パンセリノスをフランツの秘書のような立場に位置付け、フランツの軽微な仕事のスケジュール管理を任せている。

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